ミリシタ4周年イベント、およびこれまでのイベランから考える逆算的手法
前回のラストラン宣言から約2か月、結局イベランしちまったね。
まずは、ミリシタ4周年イベント、お疲れ様でした!!
こんな終わったようなキモオタが書いている、終わったようなブログをわざわざ見に来ていただいてる上で申し訳ないのですが、最初に理解しておいてほしい事項があります。
・結局ミリシタは引退しない
・イベランの参考というよりは心構えみたいなものを紹介する
・きめぇ自分語りが数か所登場する
・就職までしてるのに未だに受験の話題出してる、きめぇ
・つまりはきめぇブログ
となっています。
そんなわけで今回はミリシタ4周年イベントを走った感想というよりは、これまでのミリシタのイベランの総括から見えてくる考え方を共有したいと思います。
ガチランは引退する上に、10傑も3回目(色段未経験)でそんなに感想が浮かばんので。贅沢な話だが。
最初はガチラン引退の背景とかも書こうと思ってたけど、ネガティブな内容になりそうなので辞めました。せっかくミリシタ4周年のお祭りムードだし、イベランの感想書いてるブログも素晴らしいものばかりだったので。
というわけで、ミリシタのイベントの走法等をもっと詳細に知りたいという方は、こんな終わったようなブログを読んでないで、他のPさん達が4周年イベントの感想や走法をまとめているブログやnoteを見た方がいいと思います。
ミリシタ4周年イベントの感想
まあ、せっかく走ったので少しぐらいは感想を。
改めて、ミリシタ4周年イベント、お疲れ様でした!!
(好きな筋トレ名言を引用しました)
可憐100傑まででこのカードお気に入りにしてる人見当たらんかったけど、可憐は眼を見開いた時がやべぇんだよ(語彙力皆無)。
<良かった点>
・初の1桁前半に入れた
<反省点>
・時間はある程度確保したが、1位どころか色段すら入れなかった
<全体的な感想>
・イベント前
イベント開始2週間前ぐらいまでは10傑やるか100傑やるか悩んでた。
・準備
どっちに転んでもいいように仕事の調整と石200000ぐらいは1ヵ月前から準備しておいた。金がねぇよ!!
・休みとか
平日はフルタイムで仕事+日曜に副業数時間。3周年の時は社会人1年目の試用期間ということで有休は無し。今回は2週目の金曜に有休使えたので少し楽だった。
色段入りたかったね…
・2週間のモチベをどう保ったか
どう考えてもTwitter、走ってる人多すぎ。イベント後にアイドル別1位のツイート流れて来過ぎて、ミリシタに登場するアイドル300人ぐらいいるんじゃないかと錯覚した。
普段から息をするようにクソリプしてるけど、イベント期間中は30倍ぐらいに増えた。特に多くクソリプ送り合ってた2人はしっかり色段入りしてた。無職イベラン強すぎだろ(嘘です、本当に強かったし、しっかり尊敬してます)。
あと、永久にマインスイーパーやりながら片手で2M叩いてて、ライブのノルマ落ち分だけで500~1000個ぐらい石無駄にしたと思う。
逆算の考え方について
死ぬほど話題変わります。
今回の4周年イベントと合わせて、これまでのイベランについて簡単に振り返ると
・2周年、3周年:翼10傑の底辺
・TPR:6回
などを取ってきたが、基本的にボーダーを見て不安になったことがほとんど無く、そもそもボーダー自体をあまり気にしたことがありません。
というのも、「稼働可能な時間から到達可能なイベントptを概算し、それに向かってイベランするだけ」といった走法を採用しているためです。
余裕を持ったptを概算しておき、「それで漏れるなら知らん、というか漏れる可能性があるならそもそも走らん」という考え方です。
この、「残り時間から到達可能な地点を概算する」という逆算の考え方はミリシタのイベランに留まらず、多くの場面で重要です。
人生が有限である以上、その中で起こる出来事も全て期限付きなので、それに合わせて手法を考える必要があります。例えば、
「1年後に○○大学の入試で合格点を超える」
「3ヵ月で○○㎏痩せる」
といったように、あらゆる場面で逆算の考え方が役に立ちます。
(まあ俺は大学受験失敗した上にデブだけど)
大学入試だったら、「残りの期間でどれだけ座学と演習を積めるか考え、それで試験当日に合格点を上回れるか」を軸にすればいい。
ダイエットだったら、「残りの期間で消費すべきカロリーを算出し、それに合わせて食事量や運動量を調整する」といった考え方が出来る。
(まあ俺はデブな上に大学受験失敗したけど)
ことミリシタにおいては、「ボーダー付近の熾烈な争いを楽しむことが醍醐味」といったような楽しみ方をする人もいると思うので、逆算の思考が必ずしも正しいとは言い切れないですが…。
あと、到達地点がわかってると、物事がつまらなくなることもあります。
今回の4周年イベントで自分は「650万ptで可憐4~6位ぐらいだろう」という概算でイベランしてて、結構な精度で当たったので満足感が薄れました。
特にイベント直後なんかは、完走した感想が無味乾燥とかいうルドルフ会長並みの思考になってました。
(数日してから嬉しさが込み上げてきて、今は満足してます)
実際には、受験勉強とかで合格最低点狙って1年勉強する奴とかおらんし、そこそこ重要な考え方だと思います。
変にわけわからん目標立てて失敗してメンブレ芸披露するぐらいだったら、こんな手法で物事を考えてもいいんじゃないでしょうか。
才能の正体
オタクが放つ怪文書がキモ過ぎてもう読んでる人いないと思うけど、ここまで読んでくれた方で周年イベントをそこそこ走った方は上記の「稼働可能な時間から到達可能なイベントptを概算し、それに向かってイベランするだけ」という記述に違和感を覚えたと思います。
「イベランするだけ」とは言うが、それがめっちゃ大変なわけです。
ましてや2週間の長丁場ともなればね。
「やればそれなりの効果があり、結果が付いてくる」ってのは世の中の多くのことで真だけど、多くの人が気付いてるようで逃避してる事実でもある。
これは当然と言えば当然で、ありえん程めんどくさい上に、他の時間を犠牲にしてまでわざわざ、このめんどい行為をする必要がある。
何が言いたいかというと、要はこのめんどくささを乗り越える気合いの度量が才能の正体だってこと。
これを努力の差で埋めるのは相当難しい。
ついでに言うと、外部からの要因なしにこれをこなせるのが天才で、気付いたらこなしてたのが鬼才・奇才の正体でしょう。
そういった意味では、周年で結果出した人は全員自分を誇っていいと思います。
みんなアイマスが好きでやっているのは間違いない。
しかし、2週間もイベランしてればどこかで辛さやめんどくささは感じていて、でもアイマスが好きで、それらを乗り切った実績があるわけなのでね。
「アイマスとか知らんけど、板をしばき続ける行為が大好きで、気付いたら2週間経っちゃった!!」とかいう頭のおかしい奴はおらんやろ。
あと、「能力・才能」は「効率の差」みたいなものと勘違いする奴が居るけど、それは全然別物であって、ミリシタで言えば端末の処理速度や回線速度はただの効率であり、その気になれば誰でも100%に近づけることが出来る。
それとは別に「ptを稼ぐ」という行為が必要で、それが能力や才能。こっちの方が努力で人との差を埋めるのが何倍も難しい。
この話題で書くと無限に話が続きそうだからミリシタに例えて要点だけ言うと、
「負けたことを端末のせいだけにしてる奴いるけど、普通に頑張った量でも負けてんだよ」ってこと。
めんどくなったのであとは各自で読み解いてください。
(「こういう主張は1位取ってからにしろ?、んなもん知るか」)
要は、ここら辺をはき違えてる奴は「外部の要因ばかり言い訳にして、自分の頑張り不足に目を向けてなさすぎ」ってこと。
世の中にはこういう奴が無限にいるけど、決して自分がその一員になっていないよう気を付けたい。
ミリシタはこんなことも教えてくれる。
結論
「到達目標を決めて、出来るだけ高効率を維持し、それに向かうだけ」ってのがあらゆる事で重要だし、それも人生の出来るだけ早い段階でこれに気付いておくべき。
(これが顕著に表れる最初のイベントがおそらく受験勉強)
今回10傑や100傑などの目標を決めてイベランしたPさん達もなんとなく体感してるはずなので、この事実に気付いてほしい。
どこかで必ず役に立ちます。
更に、「差」は下方には容易に開くが上方に戻すのは難しい。
ミリシタで何もしないと差が開くのは自明(0ptという下限はあるけど)。
しかし、30分速で1071pt×15回分の速度を出せる端末はこの世に無いし、ブースト100個配られてるPも存在しないので。
才能は先天的に付いた差として捉えられて言い訳に使われることが多いけど、実際は後天的な頑張りによって付いた差のこと。これを埋めるのは辛いし難しいけど、上位に行くために確実に埋めないといけない差であること。
ミリシタから学んだことの集大成として、これを忘れたくないですね。
今後
ミリシタは引退しないので、PR&PM志望でまったりやります。
『 夜に輝く星座のように 』はミリオンで一番好きな曲なので、それぐらいならTPR下位取ってもいいかな…。
周年イベント終わって3週間ぶりの筋トレしたら筋肉痛がヤバすぎて、物理的に「胸が張り裂けそうに悲鳴を上げているよ」になってる。
将来的には、年収が8億円になったら全イベントTPR取ります。
おわり