Intellectual Dumbbell

勝算がないと動けないオタクの怪文書

勉強は『「量」か「質」か』

『勉強は「量」なのか「質」なのか』という議論について、この記事である程度の終止符を打つ。

勉強法ブログではないので、イベランを例に取って説明します。

オタクブログなのでね。

基本的にはミリシタのイベランを参考にします。デレステも同じような感じだと思うけど、俺は自然回復分ぐらいしかイベランしてないので詳細まではわからん。

 

長々と書いていくのは嫌いなので結論を言う。

「量」です。

勉強は量、継続、積み重ねです。これまでたいして勉強してこなかった奴は今から勉強しても今年の受験には間に合わないので、諦めてFランに行くか浪人してください。

逆に、しっかり継続して勉強してきた人はちゃんと結果が付いてくるので、まずは1ヶ月半後のセンター試験に向けて引き続き頑張ってください。

(俺は全然継続せず、当然受からなかったので、自分を棚に上げまくった記事です)

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ミリシタのイベランに例えてみましょう。

50000pt稼いだ人と、1000000pt稼いだ人の差は何だと思いますか?

担当アイドルの有無、金銭的余裕等の背景を排除して、「ptを稼いだ」という事実だけで比較する。当然ながら、

「50000pt稼げる分の時間を掛けたか、1000000pt稼げる分の時間を掛けたか」

という差になるわけですね。

 

勉強に関してもこれと全く同じ。一度に10000ptとか稼ぐ手段はないので、地道に継続して、ptを積み重ねていくしかないわけです。

イベランは睡眠を削ることである程度取り返せるかもだが、勉強は無理。寝ないと忘れていきます(後述)。

 

 

じゃあ「質」は要らないのかというと、そんなわけがない。

確かに「質」も大事、というか不可欠。しかし、決して楽をする手段ではない。「効率的に勉強して、短期間で成績を上げよう」とか考えてる奴は失敗しかしない。

 

ミリシタのイベランに例えると、質が伴ってないのは「端末の速度が遅い」「ライブでスコアSランクが取れず、1回のライブで得られる最大のptが得られていない」などと考えればいい。

この状態で量をこなす、すなわちイベランすると、差が開いていくのは明白だろう。

 

つまり、こなした「量」に対して最大限の効果を得るために必要なものが「質」。何度も言うが、決して楽するためのものではない。

端末速度によって、獲得ptの時速には確かに差が出る。だが、どれだけ優れた端末を用意しても、他の人の何倍もの速度でptを稼いで数日サボってた遅れを取り戻すことは無理なのと同じ。

 

「じゃあ24時間勉強すれば最強なんですね!」とか言ってくるキチ〇イは居ないと思うが、これが不可能なのは睡眠の問題。

「24時間勉強した人」と「16時間勉強して(これでも十分多い)8時間寝た人」では間違いなく後者が勝つ。寝ないと記憶が定着しないから。イベランに例えると、「一定時間寝ないと稼いだptが減っていく仕様がある」と考えてくれればいい。

「16時間で160000pt稼いだ場合と、24時間で240000pt稼いだけど寝なかったから120000ptに減った」という感じ。もちろんイベランの例はあり得ないことだが、勉強については実際にこういうことが起きている。

こなした「量」を無駄にしないために「質」を求めるということ。

 

 

最後に、何故「勉強は効率だ」みたいなことをよく聞くのか。

やはり「楽に結果を出したい」という思考があるというのが大きい。それが、あたかも「効率的な勉強=楽に成績が上がる」という集団的思考を生んでいる。

他には、金儲けの手段に使うためだろう。「勉強は量だ」と言われれば「じゃあいっぱいやろう」となる。だが、「質の高い勉強が大事」とか言っておいて、短期間で成績が急上昇するような勉強方法が存在するかのようなほのめかしをする。そして「教えてほしい?じゃあ金払ってね」といった感じだ。塾とか勉強法の本とかは、9割これ。

 

 

成し遂げたいことがあるなら、志望校に受かりたいなら、イベントでTPRを取りたいなら、しっかり継続して頑張りましょう。楽な手段は存在しないので。

だけど無理は禁物。特に勉強では。しっかり寝ましょう。

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(この画像好きなので使いすぎ)